「紙ンバックプロジェクト2022」無事終了しました
紙ンバックプロジェクト2022が無事終了
~成果発表会およびアップサイクル製品の寄贈~
2022年4月にスタートした「紙ンバックプロジェクト」は、約半年の活動を実施、9月21日にセッション4として、今治明徳中学校の全校生徒が回収した古紙で作成したオリジナルデザインの計画帳「あゆみ」を寄贈し、2022年度のプロジェクトを無事終了しました。
本プロジェクトは、4月22日にセッション1(出前授業)、2(ワークショップ)を実施しました。
▼詳細はこちら▼
https://www.kaming-back.com/report/2022/1/report-1.html
セッション3では、8月9日に同校の生徒35名が三浦工業を訪問、再生紙つくりの現場を見学、ショールームでは三浦工業の環境への取り組みを学びました。
▼詳細はこちら▼
https://www.kaming-back.com/report/2022/2/report-2.html
今治明徳中学校にて約3ヵ月間で回収された古紙は約5,000枚!その古紙を活用して、アップサイクル品を作りました。
それがこのオリジナルデザインの計画帳「あゆみ」です。「あゆみ」は生徒の皆さんが時間割や連絡事項などを書いて使用するノートなのですが、同校の生徒会が中心となって意見を出し合い、第一印刷、三浦工業が協力しデザインを行いました。
表紙には生徒の自書を採用し、中面の項目には、ウィズコロナに対応した体温欄や、宿題をチェックする欄など、生徒自身が使いやすい仕様となりました。
セッション4では、見学に参加した生徒が2班に分かれて、本プロジェクトの成果報告を行い、2年生、3年生もオンラインにて視聴を行いました。その後、今治.夢スポーツ、三浦工業、第一印刷より、生徒たちへオリジナルデザインの計画帳「あゆみ」と「メッセージカード」が贈られました。この「メッセージカード」(※1)は、生徒一人ひとりが自由に未来の自分に向けたメッセージを書き込み、2030年SDGsゴールの年に再び一人ひとりに届くことになっています。楽しみですね!
古紙から生まれ変わった紙は、触り心地も優しく、独特の風合いがありとても素敵でした!ぜひ生徒の皆さんに大事に使っていただけますように。
私たちは、これからも”誰一人取り残さない”社会の実現に向けた持続可能な開発目標「SDGs」の達成に向け「紙ンバックプロジェクト」活動を推進していきます。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
(※1)このメッセージカードは公益財団法人日本郵趣協会が行う「タイムカプセル郵便」を使用しています。「タイムカプセル郵便」は、日本郵政株式会社の登録商標です。
■「サステナブル・ブランド ジャパン」サイトに掲載!
紙ンバックプロジェクトの活動について取材いただき、「サステナブル・ブランド ジャパン」のホームページに記事が掲載されました。三浦工業ブランド企画室様と弊社制作部の正岡課長が取材を受けました。
https://www.sustainablebrands.jp/community/column/detail/1211048_2557.html
▼紙ンバックプロジェクトについてはこちら▼
https://www.kaming-back.com/