Policy Statement

中核的労働要求事項に関する方針声明

国連のILO(国際労働機関)によって定められた「中核的労働基準」は、グローバル化の進んだ現代社会において「企業と人権」に関し、最低限順守されるべき労働の基準とされているものです。
「中核的労働要求事項方針声明」は、社員の尊厳を守り、豊かな個性と多様性を尊重し、その能力を最大限に発揮できる働きやすい職場環境、組織風土を作るためのものです。また、労働者の健全な労働環境を維持し、社会的責務を果たすというSDGsの考え方に即したものでもあります。

当社では、ILOが定めた「中核的労働基準」を尊重し、その実現のため「中核的労働要求事項方針声明」を策定しました。

中核的労働要求事項に関する方針声明

当社は ILO(国際労働機関)が定めた「中核的労働基準」を尊重し、労働者の人権を擁護するために以下の通り方針を表明します。

1.児童労働の禁止

国内法令が定める雇用最低年齢に満たない児童を就労させません。

2.強制労働の排除

いかなる就業形態においても、不当な労働を強制しません。

3.職業と雇用における差別の撤廃

基本的人権を尊重し、国籍・人種・出身地・性別・宗教・疾病・障がいによる差別、ハラスメント等、人権を無視する行為を行いません。

4.結社の自由および団体交渉権の尊重

労働環境や賃金水準などの労使間協議を実現する手段としての結社の自由および団体交渉権を尊重します。

2022年9月1日
第一印刷株式会社
代表取締役社長 西原 孝太郎